場所:埼玉県飯能市大字南
距離:3.9km
最大標高差:338m
平均斜度
全体:8.4%
上り:8.4%
下り:0%
最大斜度:28%~38.54%(カーブの内外で変化)
獲得標高
上り:314m
下り:0m
肉体的ダメージ:★★★★★★★★★☆
精神的ダメージ:★★★★★★★★☆☆
登坂技術レベル:★★★★★★★★★☆
絶景期待レベル:★★☆☆☆☆☆☆☆☆
首都圏近郊のローディーを震え上がらせる激坂を持つ神仏習合のお寺。正式には「子ノ権現天龍寺」と呼ばれ、足腰守護の神仏として知られております。その神々しいまでの激坂っぷりはNHKの「チャリダー☆」で放送されるほど。
南ルートはスタート地点から徐々に勾配が上がって行き、ラスト300mではヘロヘロで瀕死になっている体を棍棒でぶん殴ってくるかのようなインパクトのある激坂を体験させてくれます。
ゴール地点のお寺では”自転車のお守り”を購入することが出来て、足腰守護の御利益を求めるローディー達の人気を集めています。
また、重さが2トンもある「鉄のわらじ」や「仁王像」、樹齢800年の「二本杉」など多くの見所があり登山者にも大変人気があります。本堂(拝殿)の右側を登ると鐘を突く事が出来ます。近くにある見晴らし台は東京スカイツリーと同じ高さで、条件が良ければその東京スカイツリーを見渡す事が出来るそうです。また、天目指峠に向かう登山道を進むと、彫刻家、西雅秋氏作の謎の手があります。
この坂を登り切るには精神力、体力、技術力が求められます。ケガをしてしまう可能性もありますので、十分に注意をして挑んでください。