ある日GoogleのDiscoverに現れた記事を見て「面白そうだ」と思い、娘に行ってみる?と誘ってみると「行きたい」と言うので行ってみた。それがJR福生駅近くにあるゲームセンタータンポポです。
私がホールに通っていたのは25年以上前です。その当時の羽根物のビッグシューター、一発台のスーパーコンビ等を久し振りに打ちたいと思いました。
1時間ほど電車に揺られてJR福生駅に到着。駅からゲームセンタータンポポまでは徒歩で5分程でした。何とも懐かしい雰囲気に包まれたお店の面構えです。
遊べる機種一覧です。
入店するとコロナ対策として手の消毒と検温を行います。その後、券売機で任意の時間のカードを購入します。
料金は2時間券2000円と1日券3000円ですが、2時間券を購入した場合、追加で1000円券を購入すれば1日中遊べるとの事でした。ゲームセンターの名の通り景品交換等は一切ございません。純粋にパチンコやパチスロを楽しむだけです。当日はたまたまNHKが取材に来ていました。
私は娘と2時間券を購入して遊び始めました。日曜日の午後と言う事もあり、着席率は7割くらい。残念ながらビッグシューターとスーパーコンビは先客がいて遊ぶ事が出来なかったので、何気なく空いていたコンバットⅠ、魔界組、ブンブン丸DXをプレイしました。
出玉の上げ下ろしは自分でやるのですが、遊ぶことに関しては体が覚えているのか?30年近くの時間の経過が感じられない位迷うことなくスムーズに機械の操作を行う事が出来ました。
娘には「本物のパチンコはやるなよ」と言いました。普段はスプラトゥーン等のゲームをやっている娘ですが、物珍しがって本人もそこそこ楽しんでいる様子でした。
羽根物で遊んでいたら残り時間が40分程になってしまったのでパチスロコーナーに移動しました。
パチスロは自分が打った事のある台はバニーガール、スーパーバニーガール、アラジン。コンチネンタルⅠとスーパープラネットも打った事があったかも知れない。スーパーウィンクルが打ちたかったのですがウィンクルしか無かったので打ってみました。
オバケ(レギュラーボーナス)2回で終了時間になってしまいました。
5日後に雨の中、朝10時から一人で遊びに行きました。
まずは速攻でビッグシューターを確保しました(笑)
当時かなりハマっていた機種なんですが、釘は悪くないのに寄りが悪く、すぐにパンクしてしまい楽しむ事が出来ませんでした。
それではと空いていたスーパーコンビへと移動をしました。
スーパーコンビは一発台と呼ばれる種類の台で、入賞口に1発入ってしまえば文字通り打ち止めになるまで玉が出続けるギャンブル性の高い機種になります。そのかわりその1発がなかなか入らない様に出来ています。矢印から入った玉がクルーンを回り、この機種の場合は手前の穴に入った場合に大当たりとなります。
このなかなか入る事のない釘に入ってしまった時の背徳感?(笑)その後のクルーンを回っている時の緊張感。クルーンを回転している時に手前の穴に落ちやすくなる様に台に手を掛けて手前に引っ張る人が居たとか居ないとか。
パチンコを打っていた末期。パチンコを打つ時間が苦痛になって来た頃にその勝負の速さと中毒性でよく遊んでいた機種になります。
ドキドキするクルーンの回転で見事に手前の入賞口に玉が入ると真下のチューリップが開きます。この開いたチューリップの先端が新たに出現した釘の代わりになって玉の軌道を変化させて右下の入賞口へ玉を運びます。基本的に大当たりを引いたら右打ちにします(詳しくは後述の動画をご覧ください)。
あは。変な所で玉が詰まってしまいました。
こんな時は筐体の上部のボタンで店員さんを呼びます。この辺りはリアルなパチンコ屋さんと同じです。
その後も折れた釘が詰まって玉が排出されなくなったり古い機種ですので保守が大変そうでした。
無事に終了です。
その後、羽根物のスーパービンゴを打ち止めにしてからパチスロコーナーに移り、スーパーバニーガールが空いていたので打ちました。
ゲームセンタータンポポさんに行ってみて特筆すべきと感じた事は、店員さんの接客がとても親切で丁寧でした。今後この様なゲームセンターが流行るんじゃないかと感じました。射幸心は煽られませんが皆様も懐かしいあの頃にタイムスリップしてみてはいかがでしょうか?