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ハコネサンショウウオに出会う

すきっぷのブログを読んで頂き、ありがとうございます。

実はですね。頭の中がサンショウウオの事で一杯なんですよ。

自称山椒魚ジャンキーでれす。

そして今回私が選んだ場所はロードバイクがお荷物になりそうだったので再びの登山スタイルで行って来ました。

朝一最速で行ける電車を使用してバスに乗ります。ちょっとバスの乗り継ぎ時間が厳しくて不安でしたが何とか乗り込むことが出来ました。この次のバスだと時間的に行程がかなり厳しくなってしまう所でした。

ヤマブキとか。

ミツバツツジとか。

サクラとか。山にも春が訪れTシャツ1枚で登っても汗が出て来ます。

完全に登山ですね。磯採集ならぬ新ジャンル「登山採集」プチ誕です。

今日の山は非常に危険で久しぶりに「ミスったら死ぬかも?」と思いました。登山道も荒れていて所々で道を見失う状況でした。スマホの電波も入らないので滑落して動けなくなったりしたらアウトかも知れません。実際に1日を通してこの山中では誰にも会いませんでした。単なる山歩きでしたら引き返している所です。

ちょっとした場所を探ってみました。オスのサワガニを見つけたのでこの小場所にはいないだろうと思ったのですが、すぐそばの石を返すとニョロリと出て来ました。

探していたのはヒガシヒダサンショウウオなのですが、これはお初のハコネサンショウウウオの幼生です。今回で5回目のサンショウウオ探しですが生息場所の予想が当たる様になって来ました。元の場所にお戻り頂いて先に進みます。ここまで1時間半位歩いていますが目的地は更に奥です。

危険な川沿いの荒れた登山道を進み良さそうな場所を探ります。全く気配が無くて諦めかけた所でようやく見つけました。これは求めていたヒガシヒダサンショウウオの幼生だと思います。

さらに進んで行き、ようやく目的地に到着しました。道が悪くて3時間位かかってしまいました。標高は1100m位でしょうか?雨がシトシトと降り始める中サンショウウオを探します。

するとすぐにハコネサンショウウウオの幼生?幼体?(外鰓があるか確認しませんでした)を発見しました。かなり綺麗な個体でした。

良かったら動画もどうぞ。

気を良くして更に登ってヒガシヒダサンショウウオを探します。素手で返せるギリギリ位の岩を返すと……

出た~🦎」

ハコネサンショウウウオ(アダルト)何だココすごいぞ!!

良かったら動画もどうぞ。

個人的にハコネサンショウウウオは正に雲の上の存在。天空に棲む幻の妖精だと勝手に思い込んでいたので今日の連発には驚きを隠せません。

しかし、会いたいのはヒガシヒダサンショウウオなんです。

その後も出続けまるでハコネサンショウウウオの集合住宅です。水中に堆積した落ち葉などで見失った個体を含めて本日は合計8匹のハコネサンショウウウオに出会う事が出来ました。しかし、面白い事にすぐ近くの別れた流れでは1匹も見つかりませんでした。本当にサンショウウオって難しいです。

行きに気になっていたけど後回しにしていた場所を調べるとガマ合戦。サンショウウオは見つかりませんでした。

橋が無いのはデフォルトです。もっと酷い場所は一杯ありましたが大人の事情でこの画像です。

元の道は危ないので違う道(道なき道)を進むと足元が柔らかくて崩れるヤバイ場所に出てしまいました。上からの落石と追加の土砂がドシャーってなるのに注意をして素早く渡りました。

Gパンですが軽登山靴とストックスタイルです。持って来なかったら歩けない山でした。娘からもらったリュックが勝手にフルオープンになってしまいお気に入りの帽子をロストしました。初回のアイウェアのロストも含めてメチャクチャ凹みました。

今回の場所はハコネサンショウウウオがほとんどでした。もっと早い時期ならヒガシヒダサンショウウオも沢山みる事が出来たのでしょうか?時期を変えてもう一回行って見たいですが危険を伴う場所なので考えてしまいます。

駅から自宅までロードバイク。登山靴は重いけどビブラムソールが硬くて意外とペダリングしやすいんです。

そんな感じで充実した「登山採集」になりました。

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コメント

  1. kazu より:

    交通が不便な場所いくときは、暇なおけら君を脚に使ってあげて。ご飯でも奢れば喜んでついてくると思います(笑)

    • すきっぷ より:

      けらおさんのラインIDを晒すわけにはいかないのでけらおさんのメッセージをゴミ箱に入れましたw
      ご飯じゃなくてサンショウウオでけらおさんを釣り上げたいと思いますwww