すきっぷのブログを読んで頂き、ありがとうございます。
昨年末に娘から「アカハライモリが欲しい」と言われ、その一言からサンショウウオにも目が行くようになりました。トウキョウサンショウウオの産卵はまだ早いかもしれないので流水性のヒダサンショウウオ(ヒガシヒダサンショウウオ)探しを2週続けて行いました。
3月14日
武蔵五日市駅まで輪行。最近は全然乗り込んでいないので自走出来る気がしませんでした。
目的の沢の林道は舗装路では無かったので押し歩きしました。
ちょっとした水たまりにヤマアカガエルと思われる卵を見つけました。干上がってしまう可能性があるのと、孵化しても十分な餌は望めないでしょう。
こう言った隙間にでも潜んでいるのでしょうか?
少し登ってみましたが岩が崩れそうなので止めました
ロードバイクは完全にお荷物です。めったやたらに石や岩をめくってみますがヒダサンショウウオの気配はありませんでした。場所は目星をつけて来たものの、どんな所に潜んでいるのかを良く調べていなかったのでネットで検索しようとしましたが、電波が入りませんでした。
ヘルメットにアイウェアを差し込んで行動していたのですが、いつの間にか無くなっていました。どこかで枝等に当たって落してしまったようです。もう8km位歩いているので探す気になりません。冒頭の写真のルディプロジェクトのアイウェアで、替レンズを含めて3万4千円がパーです。心がへこんで来たのでトウキョウサンショウウオにシフトします。
レザイン先生にナビをお願いするとお約束の激坂系。
からの登山道突入でまいまい坂。武蔵五日市駅裏の山側は激坂の宝庫でした。
この川を遡ってみましたが良さそうな場所は見つかりませんでした。
ちょっとした水田の水たまりも異常なし。
坂も全然上れなくなってしまいました。疲れて押し歩きしました。ペット関係の仕事の時は週末に体力が余っていたのですが、転職して肉体労働になった現在は疲れが溜まってどうしようもありません。
凄く良さそうな水たまりを発見しました。ヒノキの葉っぱが沢山浮かんでいて、そっとどかしましたが何も見つかりませんでした。結局本日は何も結果が出せないまま輪行で帰る事にしました。
帰りがてら狭い坂に挑戦しましたが、見えなくなっている先のカーブがきつすぎて乗ったままでは曲がれませんでした。
2021年3月14日走行。走行距離43.3km。獲得標高608m。
3月20日
懲りずに違う場所に行ってみました。今回は電車バス利用で久しぶりの登山スタイルです。
今回行った場所は特に山深くスマホの電波が入りません。鹿の足跡や糞があちこちにありました。
道なき斜面を下りて沢に下ります。林道から水面まで高低差が30m位ある急斜面がほとんどで、なかなか沢に下りられませんでした。
久し振りにストックを使いましたが大活躍でした。
まずは腹ごしらえ。ミソサザイやカワガラスが目に付きます。
岸に隣接した岩をめくった時に一瞬しっぽの様なものが見えた気がしたのですが、水底に堆積した落ち葉に潜ってしまいました。もしかしたらヒダサンショウウオだったのかも知れません。
ハッチしたてのカゲロウ。
ヒダサンショウウオと生息地が重なっていると言われるナガレタゴガエル。
その後下りられる所は出来るだけ下りて、水陸と岩を返してみましたが、見つける事は出来ませんでした。違う沢を探索するほどの時間が残されていなかったので本日は諦める事にしました。
画像が悪いですが帰り道で初めて見るコゲラが水浴びをしていました。結果は出せませんでしたが生物と触れ合い心が癒されました。