すきっぷのブログを読んで頂き、ありがとうございます。
今年は磯採集が例年よりもホットだったので(他社比、当社はコールド)しばらく自転車で山に行っていませんでしたが、ようやく諦めがついたのでリハビリライドをして来ました。
場所は景色が良さそうなので気になっていた石間峠です。石間峠は埼玉県秩父市皆野町と児玉郡神川町の境にある標高950mの峠で「いさまとうげ」と読むそうです。紅葉も見たいのですが間に合うかな?
ルートハブが調子悪いのでグーグルマップを埋め込みました。
西武秩父駅まで輪行しました。ラムちゃんとじょーくんです。
西武秩父駅で下車。オスグッド病の後遺症が痛むのであまり踏み込まずに走り出します。まずは秩父ミューズパークを目指しますが、久しぶりの坂道は結構堪えました。
ミューズパーク内のイチョウ並木はすでに終了しておりました。
気を取り直して自販機で110円の天然水を買うと、いつものおつり小銭の洗礼。
少しでも身を重くして坂路で鍛えるスタイルです。
秩父ミューズパークを越えると美しい両神山が現れました。20年くらい前に登った事があります。久しぶりに見る山の景色は新鮮で感動的です。
途中でイモリが居そうな水路が目に入りましたがいませんでした。
※ 埼玉県内でのアカハライモリの採捕は禁止されています。懲役6カ月以下、または罰金30万円以下の罰則。
県道284号線を阿熊川沿いに沿って上って行きます。その名の通りなのか熊や猪注意の看板が目に付きます。上の写真右は「天空のおやき坂」ですがリハビリ中なのでスルーします。
しばらく進むと林道城峰1号線の分岐が現れました。こちらを上って行きます。ここからは出来るだけ足を付かないように頑張りました。斜度20%位の坂もあってなかなか手応えがありました。峠の直前に分岐があるのですがどちらに進むか迷って足を付いちゃいました。
峠に到着しました。峠には休憩所とトイレがありました。
豚コレラの注意書きを押さえないと石間峠の文字が隠れてしまうので残念な写真になってしまいました。
峠では景色を見る事が出来なかったので少し戻って撮影しました。
折角ですからここから500m程の所にある城峰山山頂に行ってみます。ロードバイクを置いて行くのは不安だったので担ぎながらの登山です。靴は歩きやすいSPDシューズなので問題ありません。
休み休み登っていると展望台が見えて来ました。
とりあえず記念撮影。頂上は日当たりが良くて暖かでした。
展望台には山頂によくある銅の円盤がありました。最高の天気の中360℃の絶景が眼前に広がります。展望台に上がると北風が吹き抜けて寒かったです。
晴天に恵まれ雄大で美しい景色に心が洗われます。石間峠は思ったよりも車が多く登って来ますが、おそらくこの景色を見る為なんじゃないでしょうか?峠から500m程の登山でこの景色が見られるのは良いですね。
ここ20年くらいは登っていませんが、かれこれ20回位は登っている東京都最高峰の雲取山。
秩父のシンボル武甲山。1回だけ登った事あります。
みんな大好き白石峠を擁する堂平山。
いつかは自走で行ってみたい筑波山。
雲で隠れちゃってるかな?今年登った絶景渋峠を擁する横手山。
いやいや、良い景色を満喫する事が出来ました。やっぱり山は良いですね。
展望台から下りて山頂でカレーパンを食べます。綿毛の付いた木が気になってグーグルレンズで調べるとクレマチスなんたらって海外の画像が出て来ましたが、クサボタンですかね?
城峰山で長居をしてしまいましたが反対側を下って行きます。北面になるので日陰のダウンヒルは寒いです。
紅いもみじで記念撮影。反対側には滝がありました。
滝つぼには行きませんでしたが秩父華厳の滝を上から見た図です。
隣にはちょっとユニークな空滝大不動尊。不動明王像だそうです。
県道284号線の合流地点にて。なんとか紅葉も見る事が出来ました。ここから少し登り返します。
天空の楽校も寄ってみたいけどガッツリお腹が空いています。ここはらーめんいとうに行きたい所、今回はパスします。
良い景色が現れたので広角で撮影。
おなじ理由で天空のおやきもスルーします。
下って天空のおやき坂を少し登ってみました。斜度は25%位で80m位登って引き返しました。まだ体が戻っていないので登れませんでした。
最初は膝が痛かったのですが、1時間位走ったら治まりました。しかし、翌々日に痛みのピークが訪れ階段を上るのが大変でした。
徐々に体力と調子を戻して行きたいと思います。
2020年11月23日走行。走行距離58.45km。獲得標高1240m。