すきっぷのブログを読んで頂き、ありがとうございます。
昨日ですが自転車通勤で岩本町まで行ってみました。岩本町は秋葉原のちょっと先で自宅からは20kmほど。地図も見ないで行ける場所です。しかし久しぶりに新目白通りを走ってみると4トン車にすれっすれで抜かれたりして生きた心地がしませんでした。さらに往復40km程度なのに息は切れるし足も売り切れるし散々な自転車通勤となりました。
最近は自転車もろくに乗らないし、磯採集も上手く行かない。悲しい日々を送っています。先週の台風が無ければ一発があったかも知れませんが、完全に好機を逃してしまったと思います。私としては残り少ない本年度の磯採集の準備として、スーツケースのタイヤ交換をしてみました。
BOØWYのMEMORY。スーツケースと言ったらこの歌を思い出します。
私は電車での磯採集がメインなのですが、以前はキャリアーにクーラーボックスやバッカン、フィン等をむき出しにして運搬しておりました。
こんな感じですね。
しかし、帰りの電車など夕方の混雑時に聞こえるように「邪魔だよ!」なんて言われてしまう事がありまして、中身が見えない入れ物を使用したくなりました。
そこで考えた結果、スーツケースが最適解だと思い使用するようになりました。スーツケースなら仕事か旅行者に見られますからね。それからは「邪魔だよ!」と罵られる事は無くなりました。
しかし、中身は採集道具でスキンダイビング用のウエイトだけでも8㎏もあり、ウエットスーツからフィン、網等を含めると総重量は20㎏位になると思います。何年も使用していたら真っ直ぐに転がらなくなってしましたので、タイヤの交換をしてみる事にしました。
まずはアマゾンでタイヤを購入。レビューを見てみると古いタイヤを外すのは金ノコを使って軸を切断する方法と、鉄工用のドリルでリベットみたいなのをぶっ壊す方法がありました。私は自宅にドリルセットがあったのでドリルを使って外す事にしました。
汚くてすみません。ありのままです。タイヤが避けているのも真っすぐ走らない原因なのでしょうか?
この軸の端を6mmのドリルでぶっ壊します。
一番左が6mmですね。ギリギリでした。
ドリルの刃を当てて回したら案の定軸が回転してしまいました。ペンチで回転を抑えてドリリングします。
無事に4輪とも外す事が出来ました。軽くお掃除をして新しいタイヤを取り付けて行きたいと思います。
今回用意したタイヤの直径は40mm。軸は2種類同梱されていて30mm長と35mm長があります。止めるビスには滑り止めが付いています。
35mmでは長すぎですね。
30mmでちょうど良さそうです。
後はタイヤを通して付属のアーレンキー(六角レンチ)で締め付けます。
4輪全て取り付けて完成です。ドリルが無くても100円ショップで金ノコを買えば交換できるみたいですし、思ったよりも簡単に交換する事が出来ました。実際にスーツケースを使用したら感想を追記したいと思います。
2020年11月25日追記
うっかり書き忘れていましたが、磯採集で何回か使用しました。画像ではタイヤの遊びが多い感じですが、交換前より格段と転がりやすくなりました。1000円ちょっとで交換出来ますので「転がりが悪い」と感じたらタイヤを交換する事をおすすめします。