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ICAN AERO 40 に関する補足情報

すきっぷのブログを読んで頂き、ありがとうございます。

東村山駅 志村けんの木にて すきっぷのブログを読んで頂き、ありがとうございます。 ...

前回の記事でICAN AERO 40の感想を書きました。他にも書きたいことがあったのですが、細かい話なので改めて書く事にしました。

6月23日に荒川サイクリングロード(以下荒川CR)を中心に70km程走った時の話です。

私の自宅から最短距離で荒川に向かう為には外環自動車道沿いの道を走るのですが、3回位アップダウンがあります。そこの下りを時速ウン十kmで下った時に、恐怖感に襲われました。

何が起きたのでしょうか?吹っ飛んでしまうんじゃないか?と言う不安感です。

重力に任せて下る事が怖くて出来ず、減速をして下りました。原因は特に無かったのですが、漠然とした不安感に駆られました。ゾンダC17ではこんな気持ちになった事はありませんでした。

その後は荒川CRを走りましたが、荒川ロックゲートに向かっては向かい風、帰りは追い風でICAN AERO 40のエアロ効果は結局の所、この日は良く分かりませんでした。

帰宅してからBHウルトラライトをひっくり返してクランクを目一杯回してみました。するとリアホイールの回転数が上がると車体が「ガタガタ」と震え出しました。

これはイカンな、とホイールのバランスを取る事にしました。

上の動画はシミー現象と呼ばれるもので1分20秒位から共振が現われています。ひどい状態になるとブレーキが握れなくなり、最悪ハンドルから手を放してしまうほど振動するそうです。

こうならない為にも多少の重量増になってしまいますが、ホイールのバランスを取りたいと思います。

ICAN AERO 40はリムハイトが40mmなので、インナーチューブのバルブは60mm長を使用しています。バルブが長い分、ホイール全体の重さは基本的にバルブ側に偏ってしまいます。

ホイールを軽く手で回すと、回転が止まる時にはバルブが重さによって必ず下になります(私のICAN AERO 40の場合)。基本的に考えるとバルブの逆側におもりを貼ってバランスを取ります。

ゴルフクラブのバランサーを使用します。鉛で片面が両面テープになっています。←言葉おかしいかな?w

前輪は車体をひっくり返せば調整を行う事が出来ます。1円玉は1gなので両面テープで仮止めして、どこに何グラム貼るかを探します。雑にバルブの反対側に1円玉を10枚貼り付けたら、大体のバランスが取れました。

1円玉で探した位置に合計10g分のウエイトを貼り付けました。

後輪はチェーンが繋がっているとバランスが取れないので、車体から外してスタンドを使用しました。後輪は7gでした。このままでは銀ピカで不自然なのでマジックで黒く塗りました。

後日、飯能方面でのダウンヒルで漠然とした吹っ飛びそうな不安が消えたのが確認できました。めでたしめでたし。

もう一つはリムブレーキカーボンホイールの宿命である摩擦熱問題です。東峠の東吾野側と林道八徳入線(以下八徳林道)を下ってみたのですが、何せこのホイールでの初めてのちゃんとしたダウンヒルなので、どの位のブレーキングでどの位の熱が発生するのか?がわかりません。

東峠はまだ良かったのですが、八徳林道は勾配がキツイのでリムのブレーキ面をこまめに触りながら下りました。ポンピングブレーキをしていたのですが、200mも下るとかなり熱くなってしまいます

不安なのでちょいちょい止まりながら下りました。その後もダウンヒルがあったのですが、手が届きやすい前輪ばかりで確認していたのですが、ふと後輪を触ってみるとほとんど熱くなっていないのです。

自分では左右同じ位の力でブレーキングしていたつもりが、前輪側に力が偏っていた様です。何十年と自転車や原付に乗っていて、自然と止まるブレーキングが身に付いていたのかも知れません。

その後は意識をして後輪のブレーキを強く効かせると、前後の熱のバランスが取れてそれほど高温にならなくなりました。この温度でしたら普通に下れそうだったので、その後はたまにチェックする程度でした。慣れればアルミホイールの様に普通にダウンヒルが出来る様になるかも知れません。しかし、これにはまだ経験を積まないといけません。

シマノのブレーキシューR55C4カーボンリム用の制動力は、アルミリムのゾンダC17使用時よりも制動力が1割減った位の感じです。かすかに止まりにくいと言った所で不安は感じません。

荒川CRで水たまりに入った時は、急にブレーキの効きが悪くなりました。雨の日は乗りませんが、急に降られたら徐行運転をしないとダメそうです。

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