すきっぷのブログを読んで頂き、ありがとうございます。
もう取り付けて1ヶ月ほどが経ちますが、緊急事態宣言で乗っていなかったので感想が書けませんでした。先週ですがようやく135km程走り、その前もちょこちょこと走ったのでレーコンの鉄スプロケットの感想をざっくりと述べたいと思います。
本来ならば性能(軽さ)重視でアルミ製のスプロケットを購入したい所なのですが、貧乏性なので柔らかくて削れやすそうなアルミ製は敬遠しました。
これですね。本当ならばこれを付けたいけど選択したのはFeです。鉄です。フロントのチェーンリングはアルミだと思うのでアルミでもそんなに削れない物なのかも知れませんが、この価格帯では試す度胸がありません。
デュラエースの30Tスプロケットは27Tの次が30T。ここが個人的こだわりで購入を見送りしました。28Tが無いと不安で坂を登れない性格なのです。
購入したのは鉄のこれで、中国で生産されているのかと思っていましたが、どうやら台湾製らしいです。一体成型ですのでバラバラにならないので気が楽です。
重さは240g。211gのデュラエース30Tと比べるとやや重いです。
歯数は画像の通り、11-12-14-16-18-20-22-24-26-28-30Tとなっております。個人的には下りもビビリなので飛ばしません。14-15-16-18-20-22-24-26-28-30-32Tだったら最高なんですけどね。
インストールするにあたり、フロント52Tを50Tに変更しました。
しかしこのピザカッターもお高いです。日々の生活で缶ジュース1本を買うことを躊躇するのになんで自転車用品は買ってしまうのでしょうか?
リアが2T増えて、フロントが2T減ったのでイーブンです。チェーンの長さはそのままです。せっかくなのでチェーンもピカピカにしたいと思います。
ペットボトルに入れてシェイク。これが最強でしょう?しかし、汚れた灯油の処分に困ります。
ここで便利なのがペットシート。処分に困る汚れた灯油をがっつりと吸収してくれます。これおすすめです。
アウターリングもスプロケットも新品だから神々しいほどに輝いております。このスプロケットのロックリングの指定締付トルクは、20Nmです。シマノの指定トルクより低く設定されておりますのでご注意下さい。
レーコン ワンピースFeカセットスプロケットの感想
良い点
先程も述べましたが一体成型なのでバラバラになりません。取り付けやメンテナンスで外す時にスペーサーとか順番とかを気にする必要がありません。
基本2Tずつのギア構成なので、登りで最適なギアを選択しやすいです。登りでは刻むように細やかな変速が出来ます。
28Tの次が30T。これが個人的に大事な部分です。ほぼこの部分でこの商品を選択した感じになります。27Tから30Tも使用していれば多分慣れるのでしょうが、「体重で上がれる」、「蹴り込まないと上がれない」、「傾斜(斜度)の判断」、「ペースの判断(足を付かないで登れるか?)」。すべて28Tが基準で判断をしていたのでこの歯数が無いと不安なのです。
良くない点
値段が高い。シマノのように大量生産は出来ないでしょうからね。
ちょっとだけ重い。でも許容範囲ですかね。他にはない歯数ですから。
時速28km位からの1段アップが重い。これはフロントのチェーンリングの歯数によって変わると思うので何段目とは言いませんが、私の脚力だとそんな感じがします。普通のスプロケットに比べてローギア側のクロスレシオなのでトップ側が細かく刻めないのは仕方ありません。
変速性能がいまいち。個体差もあるのかも知れませんが「カチカチ、チャリチャリ」言って変速しないことが時々あります。これは私がFC-9000のリアディレイラーでシマノ推奨以上の30Tを使用しているからかも知れません(シマノは28Tまでとアナウンスしております)。デュラエースの11-28Tと比べるとFC-9000のリアディレイラーでは少しですが変速性能が落ちます。
レーコン ワンピースFeカセットスプロケットは平地より坂をメインに考える方、坂道を最適なギア比で登りたい方、28Tからもう1枚欲しいと思う方におすすめ出来るスプロケットです。
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