新型コロナの影響で都内は外出自粛要請が出ています。そして外は季節外れの雪が降っています。本来ならカフェキキの走行会に参加している予定だったのですが中止となりました。ここは家で大人しくしているしかありませんね。
落ちた体力も少しずつ付いてきて前回の走行では久しぶりに30%台の坂を上りました。まだ準備不足でしょうが、暑くなる前に鳥居観音を「足付きなしで走破したい」と言う思いがあります。
そう考えると現在のBHウルトラライトのフロント52-34T、リア11-28Tの構成を変えたくなります。元々フロントは52-36Tだったのですが、貧脚なのでロー側だけ34Tに変えました(おすすめはしません)。1年間この構成で乗っていましたが、今後の未知の坂や30%を超える勾配の坂を上るためにはもう少しロー側の歯数を増やしたいと考えています。
コマ数が増えるのでチェーンを変えないといけない可能性が出て来ました。折角なのでフロントアウターを50Tにしようと思います。ここはBHウルトラライトを購入した当初から考えていました。
キツイ金額ですがクランクと色が合わなくなってしまうので仕方がありません。
子の権現で考えるとインナーロー(34-28T)で勾配28%のアウト側なら登る事が出来ます。CAAD OPTIMOに入れた乙女ギアの34-32Tだと、部分的にですが勾配38%あったイン側を登る事が出来ました。
BHウルトラライトのコンポーネントはFC-9000なのですが、リアディレーラーがショートゲージなので30Tまでしか使えない事になってます(シマノによるとFC-9000は28Tまでのスプロケット対応でした。FC-9100から30Tスプロケット対応になります)。2020年5月27日訂正。
しかし、試しに他の方のホイールを借りて32Tを試しましたが問題なく変速することが出来ました。
32Tのスプロケットも使用出来る事がわかりましたが、デュラエースグレードだと30Tまでしか商品がありません。ですのでシマノの32Tのスプロケットを使用するとなると、アルテグラか105グレードになります。
しかし、32Tのダンシングは忙しくてなかなか進まないので使い所が難しいです。このギアを使う勾配ではシフトチェンジをする余裕がないので、このまま素早く回し続けなければなりません。ゆっくり回したくても止まってしまうような速度になってしまうので、激坂ではそうも出来ないのです。坂の長さによっては私の心肺機能では追い付かなくなってしまう可能性があります。
それに、BHウルトラライトはCAAD OPTIMOよりも3kg近く軽いので32Tまで歯数の多いギアは要らない気がします。となると次なる選択は最大30Tになります。しかしここでも個人的な問題があります。
11-12-13-14-15-17-19-21-24-27-30T
上はシマノのスプロケットの歯数構成です。14Tからのスタートで良いのでもっとクロスレシオのスプロケットがあれば良いのに。
そして、私の中での基本構成は1台目のCAAD OPTIMOのフロント50-34T、リア12-28Tです。特に重要視しているのがインナーローの34-28Tの組み合わせです。この組み合わせで坂のキツさを体感的に測り、心肺機能や体力の使い方(ペース配分)をコントロールして「足付きなし」を楽しんでいます。
シマノですと30Tの前は27Tになってしまいます。たかだか1つの歯数の差ですが、慣れるまで少し時間がかかるかも知れません。ここが気になって調べると、レーコンのスプロケットの歯数構成が理想的なものでした。
歯数構成は11-12-14-16-18-20-22-24-26-28-30T。アルミのチタンコーティングで重さは恐らくですが147gと軽いです。価格は税込24,648円(税抜22,407円)です。
しかし、私はレースには出ませんし、素材が柔らかくて削れやすいアルミ製です。長い目で見ると耐久性が心配になります(実は予算も心配w)。しかし、スチール製もあります。
ワンピースなのが魅力的ですが、価格が税込22,000円(税抜20,000円)とやっぱり予算的には考えてしまいます。でもギア比を考えるとメチャクチャ欲しい。
数量限定で今期は売り切れてしまった様ですが、こちらのスプロケットも綺麗で欲しくなっちゃいますね。
じゃあ、27Tを我慢してシマノだとどうなのか?
CS-R9100 11-30T 重さ211g
CS-R8000 11-30T 重さ269g
CS-R7000 11-30T 重さ304g
と言う事で30Tのスプロケットにしようとは思っています。間の歯数、重さ、価格といろいろ悩む所ですが、4月になったらどれかを購入しようと思っています。