先日、練馬区の健康診断を受けたのですが、その時の肺がん検診で「軽度の肺気腫」と診断されました。このことに関しては長い間タバコを吸っていたので驚きはありません。
タバコを止めてちょうど1年で肺気腫が発覚したのですが、この病気は進行こそすれ治る事のない病気なので「本当に良いタイミングでロードバイクに出会い、タバコを止めたな」と思います。
しかし「腫れている肺が心臓を圧迫している」とも言われました。ここにも心当たりがありますので(私事なので恐縮ですが)お話しをさせて頂きたいと思います。
まず、私の年齢は47歳です。こんな幼稚なブログを書いていますが47歳です。若い方には伝わらないかも知れませんが、身体が昔のようには動かず、ケガをすると治りが悪くなっています。そんな私の最大心拍数は198です(ネノゴン)。これは年齢にしては高い数値になります。
EPSONによる計算式。最大心拍数=206.9−(0.67×年齢)
だとすると私の最大心拍数は175.41です。明らかに高すぎます。
肺気腫で肺が膨らみ、心臓が圧迫されて十分なポンピングが出来ないから、鼓動の回数で血液を送り出す量を増やすしかない。
これが私の心臓の現状なのかも知れません。さらに肺気腫ですから肺の性能も悪いですし。無理をすると心臓に負担が掛かり過ぎてしまうのかも知れません。
夏はただでさえ心拍数が上がりやすいので、今年の夏のライドは出来るだけ控えようと思います。心拍計が壊れてからは計っていませんが、一度時間のある時に循環器科に相談してみようかな?と思っています。
コメント
いつも拝見させて頂いてます。
健診する医師は必ずしも呼吸器内科や循環器内科の専門医ではないので、健診で引っかかれば一度専門医の受診をしたら過剰診断な事があります。これは全てを専門医だけで健診できるわけでないので、専門医ではない総合内科医はある一定の基準を越えれば異常として指摘して専門医を受診させ早期治療にする事が目的です。過少診断(重篤なのを見逃す)より遥かにマシで注意喚起の意味合いもあるかも知れません。因みに私は49歳でgarminの腕の心拍計やワフーの上腕にする心拍計で共に劇坂の登坂中や仲間とスプリントする時は最大心拍数は204/分(本当?)です。
一度、循環器内科を受診(恐らく心臓エコーや心電図等)してみて下さい。
強度を上げない走りなら問題なさそうですが。
循環器内科や呼吸器内科の専門医ではありませんが、一応、消化器内科医です。
よ~も~さん、お久しぶりです。
こんなにも丁寧にご説明してくださいまして、本当にありがとうございます。
よ~も~さんも200超えるんですね。私も204って数値はあったのですが、前後の心拍計の調子が悪くて参考値にしています。
私も過去に運動などをしていればそれ程気にならなかったと思いますが、不摂生の極みのような生活をしていたのに心拍数が多かったので不安でした。
もちろん個人差もあるでしょうし、専門医さんに診て頂くのが一番なんですね。よ~も~さんはお医者様だったんですね。すごいです!
急いではいませんが、呼吸器と循環器の専門医さんに相談してみようと思います。ありがとうございました。