ちょっとタイトルが長くなってしまいましたが、コンチネンタル グランプリ 5000(700×25C)とビットリアのラテックスチューブを使用して約200kmを走りましたので軽くインプレをしてみたいと思います。
現在私が使用しているホイールはカンパニョーロのゾンダC17です。このホイールにコンチネンタル グランプリ 5000とビットリアのラテックスチューブを装着しました。
今まではゾンダC17にコンチネンタル グランプリ 4000SⅡとマキシスのウルトラライトチューブを装着しておりました。細かい事は以下の記事に書いてありますが、実質1本9gの重量増となりましたが、転がり抵抗がグランプリ 4000SⅡよりも12%減少しているとの事で、重量差以上の良い恩恵を受けられるのではないかと考えました。
まず、ホイールを含むセット1本9gの重量増加ですが、体感的に全く分かりませんでした。坂の上りが辛くなったり、加速が遅くなったりは感じ取れませんでした。そして、グランプリ 5000とグランプリ 4000SⅡの転がり抵抗の差ですが、元々グランプリ 4000SⅡの転がり抵抗の低さも優秀ですが、確かに体感的には良く進むようになっている感じがしました。ただし、劇的変化とまでは行きませんのでご注意下さい。
このあたりは私が数値で測定した結果とかではありませんので曖昧な表現になってしまいますが、ご了承頂きたいと思います。
しかし
カフェキキ走行会でグランプリ 4000SⅡを装着している方を含めて他の方と比べると、平地での同じペースでの走行では、私の方がペダリングを止める時間が確実に多かったです。これはハブのベアリング性能とかも関係すると思いますし、他の方が一定のリズムでペダリングをしていらっしゃったのかも知れませんが、1日を通して感じたことなのでラテックスチューブを含めた転がり抵抗の低下が現れたのではないかと感じました。
ビットリアのラテックスチューブですが、よく言われるように乗り心地が良くなりました。ゴツゴツした路面でも角がとれた乗り心地になり、快適性がアップして高級感のある走りに変化しました。あと、小石を踏んでも「パーン」と弾く事が少なくなりました。良く伸びるのでブチルチューブよりもパンクをしにくい特性があるそうです。気になる空気の抜け方ですが7.5BAR入れた空気が翌日には6.2BAR、さらに5日後には4BARになっていました。これをどの程度のデメリットとして受け止めるかになりそうですね。あとは価格が高い事とチューブ交換の時に気を使いますね。
以上が現時点での私の感想になります。今後も何か感じることがあったら追記していきたいと思います。