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第10回 野鳥観察 in 石神井公園

なんとなんと!3日連続でお休みになってしまいました。昨日はニューフェイスの鳥さんに会えなかったので、本日も石神井公園に行って来ました。

まずは、いつものシメさん。口を大きく開けて何を食べようとしているのでしょう?

コゲラ

バンは大きな鯉と一緒でした。乗っ込み(産卵のために浅場に集まって来る)が始まっているようです。

キセキレイは残念な写真に。意識してみると意外と美しい鳥です。

カワセミは毎回会えています。

本日もウメジロが撮れました。

春がやって来ました。見られる鳥の種類も変わって行くのでしょうね。

三宝寺池からボート池側へ移動してみました。旧内田家住宅です。私が子供の頃は無かったと思い係員さんに聞いてみると、中村橋から移設をしたそうです。今の子供達は縁側とか、縁の下とか知らないんでしょうね?

「お弁当とかを持っていたら、ここで食べても良いですよ」と言ってくれました。さらに大まかなオオタカの情報を教えていただきました。

アオジはいつも隠れている印象があるのですが、開けた所に出て来てくれました。

エナガはこの間もクモの巣みたいな物をくわえていましたね。

この鳥はアトリですよね?新しい種類に出会う事が出来ました。そこそこの群れで行動しておりました。

腹ごなしに「来来亭石神井店」まで足を延ばしてみました。ロードバイクだとちょっとした距離でもサクッと移動出来るのが良いですね。お味の方はと言いますと、甘みのあるスープに背脂たっぷり、麺は細めで見た目ほどしつこくはありません。ネギの量とか細かい要望も聞いてもらえるようです。個人的には無難な味と言った感想です。また来て他のメニューも食べてみたいと思います。

そして、三宝寺池に戻るとオオタカ情報付近の場所にカメラを持っている人が集まっていました。なかにはモズの写真を撮らせてくれた年配の方もいました。オオタカがいるようなのですが、居場所が悪くて上手く撮れないようです。私にはどこにいるのか全くわからないまま時間が過ぎていきます。オオタカはさらに奥へ移動してしまったようで、鳴き声だけが聞こえる状態が続きました。観察家は1人、2人と減っていき、とうとう私だけになってしまいました。

鳴き声までもしなくなってからしばらくすると、黒くないカラスほどの大きさの鳥が頭上の茂みの中を飛んで行くのが見えました。肉眼では確認出来ませんが、とまったと思われる付近の枝をファインダー越しに覗くと念願のオオタカがいました。

非常に悪い場所にとまっていて、真下には行けない場所です。左側に回ると幹に隠れてしまい、右側は茂みが多くて厳しそうです。とまっている場所から視線を外さないように茂みの穴を探しました。

使用しているカメラが3万円程度のコンデジなのでオートフォーカスだと被っている枝にピントが合ってしまい撮れません。各種ボタンを4回押せばマニュアルフォーカスが出来るのですが、時間がかかってしまいます。幸いあまり動かない鳥なのでなんとか撮影することが出来ました。

あまり綺麗には撮れませんでしたが、動画の方も少しだけ撮りました。

満足してその後は池の生物に目を向けました。

鯉だと思っていたのですが、目の位置を見るとヘラブナのようです。こちらも乗っ込みですね。

ミシシッピーアカミミガメ。私が子供の頃からすでにペットとして大量にアメリカから輸入されていました。初めて見た時は、子亀の腹甲の幾何学的な模様に感動を覚えたものです。国は特定外来種に指定したいはずなのですが、現在飼育されている個体数を考えると、飼育に関る許可の事務的な処理が困難と思われるためか?未だに指定されていません。それと共に指定したらしたで、現在飼育中の方が登録を面倒臭がって屋外に逃してしまう本末転倒な状況に陥る可能性もあります。

クチボソ(正式名モツゴ)がいるのかな?と思って撮影したのですが、良く見るとこれまた北米産サンフィッシュ科のブルーギルの幼魚でした。

これは通称ブラックバス(オオクチバス)です。これを載せることに関しては悩みました。釣り人が現れないかが心配なのですが、現在の三宝寺池は釣りが出来る雰囲気ではありません。それに現在の三宝寺池の生態系と言ったら大げさかもしれませんが、現状を正確にお伝えしたいと思い載せることにしました。上記2種類の魚は特定外来生物に指定されています。

2019年3月12日撮影。

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