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LEZYNE MEGA XL GPSの話

転職してから通勤でロードバイクに乗るようになってから「毎週休日には走らなくてはいけない」と言う個人的なルールに縛られなくなりました。ローラー台を持っていないので休みの日に乗らないと体力が落ちると考えていたのですが、通勤で乗るようになったので無理に休みに乗らなくても良いだろうと思うようになりました。

表題のレザイン メガXL GPSに関してですが、ちょっとした不具合があったので改善方法を模索していました。

林道大血川線から三峰神社に行った時に気が付いたのですが、レザイン メガXL GPSにスピードセンサーを接続すると、距離の計測はホイール(タイヤ)の回転数に依存すると言う事がわかりました。この頃からスピードセンサーの反応が悪く、体感で時速30kmは出している筈なのに時速10km~30kmを行ったり来たりで表示していました。前日にルートラボで調べると80km程の行程だったのですが、レザイン メガXL GPSのログは50km程になっていました。

先週の伊豆天城越えの時にはスピードセンサーのアームが壊れてぶらぶらになってしまいスピードの計測が全く出来なくなりました(その後ネジの緩みが原因と判明)。スピードセンサーが全く使えなくなると、スピードはもちろん距離と、そしてなぜか獲得標高まで計測をしなくなりました。完全にGPSに切り替えて計測すれば良いと思うのですが、どうしてこのような仕様なのでしょう? 仕方がないのでこの日は天城峠を越えた時点で不完全になってしまったログを消去しました。

そして通勤で墨田区の菊川に通う時に実験をしてみました。

グーグルマップのナビで自宅からの距離をざっくり調べると24kmありました。この日もスピードセンサーの調子が悪く、時速10km~30kmを行ったり来たりで表示していました。菊川に到着した時の距離は19.9kmが表示されていました。

帰路ではスピードセンサーのペアリングを解除してみました。するとGPSのみで速度、距離を計測しだしました。速度も変な上下をせずに安定しています。自宅到着時の距離は23.6kmでした。グーグルマップと同じルートで走ったわけではないので、この数字はほぼ正確だと思われます。行きは国技館などに寄り道をしていた事もふまえると25km位は走っていたと思います。これにより今まではかなりいい加減な状態で計測をしていた事がわかりました。速度はある程度正確ならば良いのですが、距離と獲得標高が正確に計測出来ないのは個人的には問題です。ですので今まで使用していたスピード&ケイデンスセンサーを取り外し、ケイデンスセンサーのみを新たに購入してしばらく様子を見ることにしました。

ちょっと画像が悪くてすみません。これはアマゾンで得意の安いものを購入しました。

ハブに取り付ければスピードセンサーになります。マグネット式ではなく、回転を感知する仕組みのようです。ただし、ちょっと注意点があります。

電池はCR2032を使用するのですが、電池を入れ直す度にランプの色が変わります。スピードセンサーで使用する場合は赤ランプです。2秒ほどで消えます。

私はケイデンスセンサーとして使用するので電池を入れ直して青ランプにしました。

最初レザイン メガXL GPS側の設定でBluetooth 4.0で接続すると、ペアリングは出来るのですが計測が出来ませんでした。ANT+で接続すると無事に使用することが出来ました。

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コメント

  1. じょーくん より:

    僕の使っているレザインSUPERGPSもBluetooth接続が安定しません、ブルベのログが吹っ飛んだことがあります。
    ant+センサーに変えてからはブチブチ切れたり速度がおかしいことは今のところ無い(勾配がおかしいことが時々ありますが)ですね。

    一般的にBluetoothの方が射程が長い代わりに、安定性には欠けるらしいです。
    計測中でも手動でペアリング切断は可能なので、センサーラリったら切断ですね。

    • すきっぷ より:

      じょーくんさん、うっかり見落していました。やはりBluetoothは安定しませんか?勾配の正確性も怪しいですよね!