私の趣味である磯採集ですが、他の人に説明をする時によく使う言葉が
海でポケモンGOをやっている感じ です。
よりレアで美しい魚を探し求めて海を彷徨い、頑張ってGETするのです。
磯採集は採集をする楽しみと、採集した魚を自宅に持ち帰って飼育をするふたつの楽しみがあります。しかし、実際に海水魚を飼育してみると、淡水魚の飼育よりも難しく感じられると思います。今まで海水魚を飼育して、なかなか上手く飼う事が出来ずに飼育を諦めてしまった方もいらっしゃると思います。
まず、金魚、メダカ、川魚などの淡水魚ですが、よほどの失敗をしなければ水槽をセットしたその日から飼育が出来てしまいます(極論ですが)。世界中の熱帯域に生息する淡水性の熱帯魚たちも、ヒーターを水槽にセットすれば、基本的には日本の淡水魚飼育とほとんど変わりません(種類によってはそうではない場合もあります)。しかし、海水魚の飼育は簡単には行きません。なぜでしょう?
癒し効果も期待ができる海水魚の飼育について、完全に自己流の自説になりますが、簡単にわかりやすく説明をさせて頂きたいと思います。自宅に「水族館にいるような美しい魚達」を泳がせる事は、コツさえつかんでしまえば簡単に出来てしまうのです。
突然ですが、ここでカミングアウトさせていただきます。わたくしすきっぷは海水魚の飼育に関する仕事でご飯を食べています。どこの誰だかわからないやつが、海水魚飼育をのたまっても説得力は無いでしょう。私の場合、仕事でも自宅でも海水魚を飼育している事になります。
削除してしまいましたがアメブロ時代を含め、磯採集のホームページでもこの事を書かなかったのですが、それには理由があります。私が仕入れた魚を採集したと言っているのではないか?と疑われることです。私の場合、仕事上、世界各国から輸入された海水魚の写真を撮ることが出来ます。それを自分が「関東の海で採りました!」と画像付きで紹介する事も、やろうと思えば出来てしまいます。磯採集は本気で行なっている趣味なので、そのように思われたくなかったのです。わたしのへぼな採集記を見て頂ければ、不正はしていないと理解して頂けるとは思いますけどねw
とにかく、この記事を皮切りに、海水魚の飼育についても記事を書いて行きたいと思いますので、よろしくお願いします。