こんばんは、すきっぷです。
PCのファイルを整理していたら、変な動画が出て来たので面白いかな?と思いYou Tubeにアップしました。
ご存知の通り、タコはビックリすると墨を吐きます。
イカも墨を吐きますが、イカの墨はタコの墨より脂肪分が多く、水中では固まった墨になります。イカは墨を吐く瞬間に自分の体色を黒く変化させて、墨を分身にして捕食者から逃れようとします。タコの場合はサラサラの墨で、煙幕を張る形で捕食者から逃れるスタイルになります。同じ墨でも使い方が違うのです。
タコの場合(イカもするのかもしれませんが)、捕食者に捕まると自切をします。これは外部からの力では無く、タコ自身の意思で脚を切り落とします。脚は捨てても自身を守る作戦ですね。トカゲと同じ考え方です。
そして、自切した脚はちゃんと再生します。タコからしたら髪の毛を切る程度の感覚なのかもしれません。
タコはストレスが溜まると自身の脚を食べてしまう事があります。この場合も再生するのですが、自切の場合と違って切り口がザクザクになってしまうので、足が何本かに枝分かれして再生してしまう事が多くなります。このクセが強い個体は脚の数が8本以上になってしまいます。
ちょっと指の毛が恥ずかしいのですが、そんなに毛深いほうではありませんw
エギングをしていた時は、イカの脚だけ釣れてしまった時は食べていました。エギンガーは食べますよね?
自転車の引き出しは少ないけれど、生物の引き出しは多いので、これからもちょくちょくネタを出して行きたいと思います。