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やや向かい風でしたがスイスイ進めます。ぼっちライドでは受けられないトレインの恩恵が理解できて良かったです。
カフェキキに到着して食事会です。ピナレロ・ドグマを写させて頂きました。ペダルだけで電動アシスト自転車が買えちゃうとか!?総額100万超えの夢のバイクです。さらに乗っている方が早いんです。ずるかちょええwww
店内でカレーライス、パスタ、いちご、そして前回も食べたフレンチトーストも頂きました。エネルギー消費が激しかったのでいくらでも食べられちゃいます。
私が着いた席は2人用のテーブルで、向かいの方が先に帰ってしまったので1人でポツンと座っていたのですが、マスターが気を使って下さり、私の向かいで話をしてくれました。
やさしい(ノд・。) グスン
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、カフェキキのマスターは「チャレンジヒルクライム岩木山」のシニア男子で、ほぼ10%の斜度が続く10kmのヒルクライムを1時間で走る事を目標にして頑張っておられます。
この80歳の方の記録を見かけた事が挑戦のキッカケだそうです。凄すぎて言葉もありません。46歳になる直前にロードバイクに乗り始めた私ですが「もっと若いうちに出会っていれば…」なんて考えていた自分が恥ずかしくなります。まだまだ、これからでも、それぞれの目標を持って楽しむ事ができる。ロードバイクとはそれほど懐の深いスポーツだったのです。
「マスター、お気をつけて頑張ってくださいね」応援しています。
食事会が終わりを迎える頃、まだ時間があるのでどこか走ろうかな?と考えました。仁田山峠に行ってみたいけれど、調べたら名栗湖まで戻らなければなりませんでした。だったら苦労坂にでも行こうかな?と思って一緒に行ってくれる人を募ろうかと思っていた矢先、さすが坂バカ集団、別の方から声が上がりました。
※ ジグザグ走行をしているので酷く画面が揺れますのでご注意ください。
皆さんは先に登られて、私はカメラのセットで遅れてしまい単独で登りました。初めて挑んだ時よりも、精神的には少しだけ楽でしたが、体のつらさはあまり変わりませんでした。直登したかったのですが、やっぱり辛かったのでジグザグ走行をしてしまいました。皆さんの走りも見たかったなぁ。
登った後は、反対側を初めて走りました。こっち側もコンクリートの下りできつそうでした。飯能駅までドグマの方が先頭で、私はトレインの最後を付いて行きました。途中にそこそこ急で長い上り坂があったのですが、私だけがどんどん離されてしまいます。「こんな坂が連続するルートだったらどうしよう」と不安になりましたが、その後は長い下りと平地だったので大丈夫でした。その後、お礼を言って私だけ輪行で帰りました。
カフェキキさん、参加者の皆さん、ありがとうございました。
本日はカフェキキさん、参加者皆さんのお陰で内容の濃い充実したライドが出来ました。カフェキキさんの走行会は「足つき上等!」なので、私のような初心者ぼっちライダーにはありがたい走行会でした。マスターも参加者の”自転車仲間”を増やす事を主目的に走行会を開いてくださっていますので、皆さんも是非参加してみてください。
複数のカットパンクを目の当たりにして、タイヤブートの必要性を再認識しました。ヘタをすると歩いて山を下りなければならなくなります。高いものではありませんので、用意しておくと安心です。
2018年4月29日走行