スロープランキングなるものを作り始めて、山伏峠の採点を考えた時の事です。
山伏峠は弓立山に登ってみて、「ちょっと坂道に興味が出て来たので行ってみよう」と思った最初の峠でした。ヒルクライムリストさんの埼玉県のヒルクライムランキングを参考にして、間違えて正丸経由の方の「山伏峠」を参考にしてしまい、「入門レベルだし行ってみるか!」と、中級レベルの名栗方面から突入して、そのキツさで瀕死になった峠です。
私の作るスロープランキングは随時更新・修正をする予定なので、キツかったありのままで採点をして、白石峠よりも高得点にさせて頂きました。
そこで気付いたのが、3月4日に初めての山伏峠の登坂から1ヶ月半の間に、念願の「子の権現」と、魔界の「風張林道」を終らせてしまった事です。ゾンビモードでヘロヘロのどうでも良い登坂ですが、「足つきなし」で登坂することが出来て、個人的には本当に嬉しい限りです。しかし、年甲斐も無く爆走しすぎていたな、と感じてもおります。
でも、これには訳がありまして、すきっぷは46歳。時間を掛ければ衰えが進んでしまうのでは無いかと言う不安な気持ちがありました。子の権現に関しては特にこの気持ちが大きかったです。何としても、どんなに遅い走りでも、登り切りたいと言う強い情熱がありました。
わたくし、実は無類のゲーム好きで、小学4年生の頃からロードバイクに出会うまで、空いている時間はクソみたいにゲームをしておりました。それが、ロードバイクに出会ってからと言うもの1秒たりともゲームをやらなくなりました。
人生後半に差し掛かって、これほどのめり込む物に出会えて本当に嬉しい限りです。特に、子の権現に挑む1ヶ月半の期間は、振り返ってみると、とても濃密な時間を過ごす事が出来ました。
今後の目標を考えると、行く行くはヒルクライムレースとかになるのかも知れませんが、私には今の所、勝負をする根性がありません。人と競う方向ではなく、自分と向き合いたいんです。
今まで生きて来て、瘦せている事に感じたメリットなんて、特にはありません。混雑したエレベーターに乗った時に「ブー!」と鳴らない時があった位です。ケンカをすれば投げ飛ばされ、幼稚園の頃から「ホネホネロック」だの「もじゃもじゃがいこつ」だのと蔑まれて生きて来ました(親にパーマをかけさせられた時の話)。
太った人、瘦せている人、平均的な人と比べると、どちらも異端に見えるのでしょうか?
でもですね、私は軽さを武器に老い始めてはいるものの、充実した戦いを楽しんでいます。これからもそれを続けて行きます。
そして、いろいろな坂を何回も登って、スロープランキングを完成型に近づけて行きたいと思います。
それと、大事なのが、スロープランキング作成には「足つきなし」が必須です。足をついちゃうと、キツさがあいまいになってしまいます。山伏峠では「足つきなし」発案者を恨みましたが、ランキング作成のため頑張って「足つきなし」を継続して参りますw
おじさんの戯れごとにお付き合い頂きありがとうございました m(-_-)m スマヌ
コメント
こんにちは
今後も足付き無しに挑戦されるんですね♩
僕の知っている限りで、カザリンよりキツいのだと、
明神三国峠、ふじあざみライン、大弛峠、ラピュタ坂などがあります。
このうち、明神三国峠とあざみは、頑張れば足付き無しでいける峠だとおもいます。
大弛峠は30キロで2000mくらい登るので、3時間くらい休憩無しで行ける体力がないと難しいと思います。逆にラピュタは700mしかないのですが、ずっと子の権の最後みたいな斜度が続きます。
よかったら参考にして挑戦してみてください。
terucさん、ちょwww
カザリン以上は無理です。お腹いっぱいですw
でも、折角教えて頂いたのでどれか行ってみます。
スタミナ的に休憩を挟むと思いますが、大弛峠に興味があります。
ラピュタは特にきつそうですね。このクラスだと200m登れるかどうかですね(^_^;)