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苦労したよ!「正丸峠~苦労坂」 2018年3月25日

こんばんは、すきっぷです。

本日は「正丸峠」に行って参りました。山伏峠経由で正丸峠には行ったのですが、いちど正丸経由で登ってみたかったので、チャレンジしてみました。

ヒルクライムリストさんの「埼玉県のヒルクライムランキング」では、先週登った「子の権現(北ルート)」が総合得点38.7点、「正丸峠(正丸駅経由)」が総合得点45.6点でした。目指している「子の権現(南ルート)」のトレーニングとして、良いのではないかと言う思いがあり、試しに行ってまいりました。

今朝は体調が思わしくなく行くか、行かないか、うだうだ迷っていたら行動が遅くなってしまいました。

「正丸駅」まで輪行で来たら、駅に到着したバスの運転手さんに話しかけられました。10年くらい前までTREKに乗っていたそうで、しばらく話し込んじゃいました。しかし、暑いなぁ。

11時30分遅めの出発です。正丸駅を出て目の前の国道299号線を進みます。

緩やかですが、いきなり登りが始まります。本日は体調が優れず、おしりの筋肉が痛みます。1km強走ると、「正丸トンネル」が現れて来ました。

標識が示すように、信号の所に右折できる道があります。「正丸峠」の入り口です。

※ 正丸トンネルは危険ですので入らないようにしましょう。

スタート地点で足を止め、水分をたっぷり補給してから出発しました。トレーニングを兼ねているので「足つき無し」設定です。

序盤は緩やかな斜度が続きます。杉林で眺望はあまり望めませんが、森林限界を超えない登山でもそうなので苦にはなりません。山にいると言うだけで気持ちが良いです。山に入ると優れなかった体調が良くなり、エンジンがかかり始めました。

中盤くらいから足に負担がかかる斜度が現れますが、ダンシングするほどの斜度にはなりません。ちょっとだけキツめ、ユルめが交互に繰り返される感じです。

呼吸はそれほど乱れませんが、最後の方に「ラスボス」が現れるかもしれないのでマイペースを貫きます。

「奥村茶屋」まで残り1kmの看板を過ぎますが、斜度の変化はたいしてありません。

「このまんま行けちゃうの?」 → 行けちゃいましたw

ダンシンングをする事なく、到着してしまいました。距離は4kmちょっとあるので、心肺機能UPのトレーニングには良いかもしれませんが、全身を使ったダンシングのトレーニングには向かないかも知れません。

初心者の方は、山伏峠よりも正丸峠をお勧めします。自分も初心者ですが…。

本日の正丸峠の眺望。

今回は手書きの「正丸峠」。

ちょっとだけ休憩してから山伏峠を目指します。下りますが、前回あった雪は路面からは完全に無くなっていました。

「山伏峠」は眺望が望めないので華麗にスルー。

「山伏峠」初挑戦では、「足つきなし」発案者のお陰で撮影が出来なかったため、下りながら写真を撮ってみました。

最大の斜度はここでしょう。ローディーさんが登っていますね。交通量がそこそこあるので内側のキツい所を登らされた記憶がよみがえります。斜度を測定するのを忘れてしまいました。

「つーづらは続くーよー、どーこまーでーもー♪」

下から見上げた時、「あれを登るのか!?」

「いや、見えない違う方向に進むかも知れないしな?」と思いましたが、本当に登らされましたw

心が折れる、「ダラダラ坂」。

気持ちよくダウンヒルを楽しみました。

名栗湖を通過して、便所で休憩を取りました。造りからして「CAFE KIKI」さんかな?バイクラックがあります。便所を撮影しても一部の「便所マニア」しか喜ばないと思ったので撮影はナシ!

便所のベンチでパンを食べて出発。

しばらく走ると「CAFE KIKI」さん本体w、をようやく発見!。今まで気がつかず、スルーしていました。しかし、残念ながら「準備中」の看板が…。いつかある程度、自信がついたらお邪魔したいです。

「CAFE KIKI」さんと言えば、「東都飯能CCの坂」別名 ”苦労坂” が有名です(当社比)。

見つけたからにはレッツ チャリンジ!

しかし、入口がわかりづらいw

左方向が、魔界の入り口となっております。

スタートからぐいぐい斜度が上がっていきますが、なんとかシッティングで登って行きます。「絶対に楽には登れない」という事は、事前情報で知っていますので最小出力の脱力ゾンビ走行で、待ち構える怪物に備えます。

ただならぬ威圧感を感じ、まだ見ぬ「怪物」に冷や汗をかきながら、ゆるゆるとペダルを回しますが、斜度は無常にも上がっていきます。

そして、何回かのカーブを耐え抜いた所に「ドーン!」と、かかってきやがれ的なキツい直線が現れました。

そういう風に攻めてくるなら、すきっぷはずるするよ!」

ジグザグ登坂を開始して、なんとか呼吸を整えようとしますが、折り返す時の斜度がキツくて悶絶します。

直線の最後に、「怪物」が鎮座しているのが見えています。

なんとか、あそこに辿り着く前に呼吸を整えたい…と思いますが、容赦の無い斜度に心肺機能が悲鳴を上げたまま、ボスの膝元に入り込んでしまいました…。

「下ハン」を握り締め、ダンシングで一騎打ちです。小細工は通用しません。

背筋でひきつけて足を蹴り込み、腰にピキピキと痛みを感じながら、なんとかペダルを回し続けます。

心肺機能が限界に達し、世界が白くなりかけた頃と同時に、「怪物」がゆっくりと倒れ始めました。

「なんとか乗り切った!」

何回かカーブが現れますが、特別に斜度が緩む事もなく、戦いは続いて行きます。

最後と思われる左カーブを越えて、てっぺんの平地に辿り着きました。両手を挙げて…。

「ドラゴー!」とは叫びませんでしたが…。

かなりの強敵でした。ずるジグザグしなかったら勝てませんでした。心臓が仕事を放棄していたかも知れません。

 

長居する場所ではないので、下りでひとり撮影会です。

てっぺんから。

ラストのカーブ。ここまでくれば!

上記3点、「怪物」区間。

「怪物」までの心が折れそうになるストレート。

「この坂をジグザグ無しで登れたらいいいなぁ」と思いますが、この坂をストレートに登ってしまう人も「怪物」です!

戦いを終えて、とりあえず飯能を目指します。入間川沿いの県道に戻るとすぐに、見覚えのある交差点が現れて来ました。

堂西の激坂」への交差点です。

「CAFE KIKI」さんの近くだったんですね。まっすぐに飯能方面へ進もうとしますが、心の中の ”ブラックすきっぷ” が現れて、ハンドルを左に切ってしまいました。

「あわゎゎゎ!見るだけだよぉ…」

”ブラックすきっぷ” がギアをインナーローに落とし、危うく登坂しそうになりますが、我に返ってブレーキを掛けましたwww

昨日は「子の権現」に挑戦してやる!と意気込んで宣言してしまいましたが、一夜明けて冷静になってブルブルと震えておりますw ...

正丸峠、苦労坂を登って来た今の体では、挑むべきではありません。身体にかかる負担が分かっていますし、40歳を過ぎてから無理をするとケガをする事が多くなっておりますw

しかし、今、見直してもすごい坂です。

上記のような位置関係で近いので、通ったらぜひチャリンジしてみてください。

お腹が減ったのでコンビニで遅めのお昼ご飯を食べました。

愛車を見守りながら頂きました。急に疲れてきたので飯能から輪行で帰るか?迷います。

ごはんを食べたら、元気が出てきました。カロリーが足りていなかったみたいです。本日はここまで40kmしか走っていないので「入間川CR」、「荒川CR」を走って帰ることにしました。

入間川CRの桜はまだ満開でありませんでしたが、歩行者が多くてあまりスピードが出せません。南風が吹いていて、荒川CRが不安ですw

※ とくに花好きではありませんw

「アブラナ」って外来種らしいですねぇ。

※ とくに花好きではありませんw

「オオイヌフグリ」の「フグリ」ってキ○タマらしいですねぇ。

春が来たのが感じられて、嬉しいですね。これから暑くなっていくのでウェアーも買わないとです。報告が遅れましたが上だけサイクルジャージを買っております。入山峠の時にはすでに着ていました。空気抵抗が減って、巡航速度が2km位上がった気がします。

入間川CRも、この辺りまで来ると、歩行者が減ってスピードが出せるようになりました。時速30km以上で快適に走れました。今のところ、膝は順調ですが正丸峠でずっとシッティングだった為か、尻が痛みます。

荒川CRに近付くにつれて「神の息吹」を感じ始めます。

やはり、「荒川峠の神」は、やや荒ぶっておられました。羽根倉橋から見た夕焼けの山です。あそこから降りてきたんですね。

荒川右岸は菜の花が満開でした。

わざと遠回りして本日最後の坂、外環沿い「3連坂」にアタックしました。体中痛いけど、足だけは余力があります。

自宅に着いた頃には夜になっていました。

本日の外出してからの摂取カロリーを計算してみました。

BCAA  39kcal

サンドウィッチ  316kcal

あんぱん  235kcal

ツイストドーナツ  510kcal

チーズロール  208kcal

ハンバーグ弁当  415kcal

カルピスソーダ  36kcal

ゼリー  189kcal

合計  1948kcal

この位摂取すると、あまりバテないことが分かりました。

本日の走行距離は96km、累積標高は1724mでした。

※RuntasticアプリはGPS測定のブレも計算に入っているような気がします。他に測定できるツールがないので、表示通りに記していきます。

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