こんばんは、すきっぷです。
本日、練馬区は雪でした。峠は雪が積もっちゃったかな?
前回のライド、「飯能周回」を書くのに3日もかかってしまいました。ライド日記を分割したくなかったので、長文になって嫌がらせになっております。
それと、コメントの設定を間違っていたようで書き込みが出来ず、問い合わせフォームから連絡をしてくれた方がおりました。ご迷惑をおかけしました。Mi bandの事も含め、ありがとうございました。
私がロードバイクに乗り始めて、もうすぐ3ヶ月になりますが、坂を登って分かった事や、感じた事を3年後に爆笑するために書き記しておきたいと思います。
私はロードバイクの乗り方を誰にも教わっていません。本も読んだ事がない完全な自己流です(教えてくれる人が欲しいですw)。
でも、インターネットでは色々と他の方のブログ等を読んでいるので、その事を試してみる時もあります。
とりあえず現状で気付いた事などを書いてみます。
まず、私がまともに坂を登るきっかけになった「弓立山」での事です。
登山とか、歩きでは「きつい坂道だな」と思う程度ですが、自転ですと「これ登るの?冗談でしょ?」となってしまいます。体を自転車に預け、宙に浮いている状態から来る不安感がそうさせているのでしょうか?
とにかく来たのだから挑戦してみます。
シッティングからダンシングに切り替えると、インナーローのままだと軽すぎたりします。コンパクトクランクなのですが、フロントを34Tから50Tに切り替えると、ちょっと重すぎです。
現在は、ある程度勢いがある状態で、トルクを緩めて素早くリアを3枚上げてダンシングに移る乗り方をしています。皆さんはどのようにしているのでしょうか?
あと、急な勾配をジグザグに登るやり方も、この時に覚えました。
その後、「南埼玉周回」で初めて前輪が浮き、重心を意識するようになりました。
次は「ゆるゆるインナーロー」です。
これは「弓立山」でもやっていたのですが、その時は休める意識がありませんでした、きついから「ゆるゆるインナーロー」をしていただけです。
しかし、「山伏峠」で開眼?しました。これは斜度が緩くないと出来ないのですが、きつい所で早まる心肺機能を落ち着かせる事が出来ます。時速は5km前後。バランスを崩して足を付かないギリギリで走ります。
「入山峠」はこの方法で、それほどきついとは感じませんでした。
「天目指峠」もこの走り方でつらい思いを全くせずに登れました。「子の権現北ルート」の後半の斜度では、シッティングでは止まってしまう貧脚なのでこの方法は使えませんでした。
そしてなにより「堂西の激坂」で30%の斜度を経験した事が大きかったです。
それまでは、「これは無理www」と笑うしか出来なかったレベルの坂に挑戦してみたら、得られるものが大きかったです。
ハンドルのどこを握るかですが、最初はブラケット部分を持ってペダルを回せずに足を付いてしまいました。スタート地点に戻って考えますが、力を入れるには下ハンドルしか思いつきません。「これでダメなら諦めるしかない」と思いながらアタックし直しました。
すると、きついながらも登って行けます。もちろん前輪が浮かないように重心にも気を配りました。
脚力の全てをペダルに伝える感覚を、全身の筋肉をほぼ全て使って行なう事で理解することができました。今まで使う事があまりなかった「下ハン」ですが、この意味のある形状にいまさら驚き、ロードバイクの造形の奥深さを知って、ますますロードバイクと言う乗り物に魅力を感じてしまいました。
私はママチャリやクロスバイクではこの坂は登れなかったと思います。
でも、みなさんはどこを握ってのぼっているんでしょうか?
記事的には面白くなさそうですが、もう一度「山伏峠」行ってみたいなと、思います。
レベルアップしているのか?本当にきつかったのでベンチマーク峠になりそうです。